2000年前後までは、日本人のアメリカ留学は大学院段階が主であった。このトレンドに変化が出てきている。契機となったのは、2018年に起きた「御三家ショック」だ。東京の中高一貫校の中で、特に東京大学への合格者を多く出して […]
カテゴリー: コラム
宗派超えて平和活動続ける
NY平和ファウンデーション代表 中垣顕実さん NY平和ファウンデーションの代表、中垣顕実さん(62)は、1994年からニューヨークで毎年8月5日に広島・長崎原爆法要「NYインターフェイス平和の集い」を主催し、2002年 […]
金魚ちょうちん
夏になるとアトリエで存在感を見せてくれる金魚ちょうちん。 絵のモデルとなる池の金魚と違って金魚ちょうちんは、ガラス窓越しに青空を背景にして風に揺れる姿は、涼を感じる。 この金魚ちょうちんは、山口県柳井市を代表する郷 […]
アファーマティブ・アクション違憲判決、日本人への影響
連邦最高裁は、ついにアファーマティブ・アクションについて違憲判断を行った。これによって、大学が入学選考にあたってアフリカ系やヒスパニック系の学生を、明らかに優遇することはできなくなった。ちなみに、各大学の名誉のために確 […]
マイナンバーカードは海外日本人の恩恵が先行
2024年5月から海外日本人もマイナンバーカード(以下カード)が取得できることを昨年11月の本紙で報告しました。オンラインでの本人確認や行政手続も可能になります。カードの変更や交付期限が切れても帰国せずに手続きができる […]
夏はスカッとマドラスジャケット
陽が長くなったなあ、と思ったらメモリアルデーを過ぎました。はい、夏が来た!ですね(笑)。そして誰かれ気にすることなく、明るい色の綿や麻のジャケットやパンツが仕事で着れます、というのがアメリカの伝統(笑)。 私はおそら […]
少子化の元凶は異常な教育行政
6月2日に2022年の人口動態統計が発表された。まず出生数だが、2月に発表された年間79万9728人という数字は、実は大甘で、実際はこれを大きく下回る77万747人だった。団塊世代のピークが270万人弱、団塊二世のピー […]
在外はネット投票、国内は郵便投票が安全弁
5月16日「在外投票を推進する議員連盟」総会が開催され、新体制で逢沢一郎会長、岩屋毅副会長、青柳仁士副会長、西村智奈美事務局長などが出席しました。私は数年前に会長を務めていました。 海外有権者ネットワークNYの竹永浩 […]
「アジア系への暴力には泣き寝入りするな」
アメリカ社会はコロナ禍からほぼ脱したと言える一方で、アジア系へのヘイト暴力は依然として発生が続いている。5月上旬には、日本国ニューヨーク総領事館から地下鉄における安全対策の「注意喚起」がされたが、3月から4月までの短い […]
米国籍と永住権の大差を無視する国籍法
外国籍を取得すると日本国籍が自動的にはく奪される国籍法第11条の違憲性や改正を求める二つの訴訟が進行中です。最近も原告側による記者会見やトークが開催されました。その中で認識すべきは米国籍保持者と永住許可証保持者の大きな […]
化学者の若きピアニスト
中西聖嗣が29日天理でリサイタル ニューヨーク在住のピアニスト、中西聖嗣が29日(土)午後7時から天理文化協会(西13丁目43番地A)でリサイタルを開催する。特別ゲストにピアニストのアルバート・ロトを迎える。当日はプロ […]
日本のカイシャ改革は4月の行事見直しから
日本の文化には四季の移り変わりを楽しむ習慣が濃厚にある。まずは花鳥風月を愛でることに始まり、祭礼などの行事、四季折々の食文化があり、季語を詠み込む俳句という文学まである。こうした季節感は大いに結構と思うが、教育やビジネ […]