コンサート、フィラデルフィアで 大正浪漫の灯火再び フィラデルフィア物語ー息づく日米交流ー 上 竹久夢二が日本人に西洋音楽への興味を広めた功績者であることをご存じでしょうか。大正時代の「セノオ楽譜」は、夢二が手がけた美 […]
カテゴリー: コラム
膨大な量の有効な努力こそ
米国の大学では、5月に卒業式が行われる事が多く、私がNYで大学院に在籍していた頃もやはりそうでした。卒業式前に何度も事務局から式への出欠を尋ねられ訝しげに思っていた所、なんと式当日に声楽学科のトップは私だと発表され、壇 […]
ガザ攻撃反対の学生運動をどう考えるか?
マンハッタンの北、ハーレムに隣接しているコロンビア大学のキャンパスは、かねてよりガザ問題における両派が対立する中で、学生のデモが激化していた。イスラエルのガザ攻撃の激化、とりわけラファ攻撃が逼迫する中で攻撃への反対派の […]
ブリキの兵隊、再び
「ブリキの兵隊とニクソンがやってきて」で始まり「オハイオで4人が死んだ」で終わるニール・ヤングの『オハイオ』は、1970年5月4日、オハイオの名門ケント州立大学でベトナム反戦集会の学生たちに州兵が発砲し、4人が死亡した […]
補欠選挙は在外有権者を無視
4月28日3つの衆議院補欠選挙が行われ、自民党が全敗しました。「政治とカネ」に対する国民の批判が直撃した様相です。 昨年補欠選挙の在外投票者数4人! しかし、海外有権者にとって更に重要な問題は、補欠選挙は在外有権者を […]
沼津の春
この時期になると、日本各地を巡っては、桜を愛でる旅をしている。 どの地の桜を見ても、全く飽きることがない。桜の種類や色が違ったり、周りの風景などによっても変わって見えたりする。 満開の桜を見ると、自然と笑顔がこぼれ […]
春に流れる笛の音のごとく
人生を全うした天才 大変お世話になった方が亡くなった。そして、そのメモリアルイベントの為、数日間だけ日本に帰国した。少し遅れて開花した桜と、私の帰国のタイミングはバッチリ重なり、繊細に咲き誇る満開の桜を眺めつつ、日本の […]
環境の変化に晒される在外日本語教育
私事にわたり恐縮だが、1997年以来在外の日本語教育に関わって27年になる。多くの優れた生徒たちに支えられて続けてきた一方で、近年は日本語教育を取り囲む環境の変化を痛感している。ちょうど4月を迎え、企業派遣の家庭の中に […]
アフタヌーンティーのお供に紅茶占い
東京は、桜の開花が例年よりも遅くなりましたが4月に入って春真っ盛り、急に温かくなりました。わが家の庭の花々も勢いを増して鉢からこぼれそうなくらい色とりどりに咲いています。今回は、沢山の花に囲まれたテーブルでおうちアフタ […]
上川陽子外相国連外交のヒット
日本政府UNRWAへの資金拠出再開へ 上川陽子外務大臣は、4月2日これまで停止してきたUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出を再開することを決定しました。3月末のUNRWAのラザリーニ事務局長との会談 […]
実家に帰ってきたかのような安心感Your Way Cafe
【7】今回ご紹介するのは、BushwickにあるYour Way Cafeです!突然ですが皆さん、NYのカフェって狭いと思いませんか?特に繁華街やマンハッタンだと隣の人と肩がぶつかりそうな距離で座らないといけないことも […]
間違いの存在しない空間で自由に表現
無から有を産む面白さに米国で気づく 夏時間になり時計の針が1時間進むと、spring is around the corner (春はすぐそこ)の声があちこちで聞こえてきます。日本では桜や卒業式のこの時期、NYでも入試 […]