今日本では、「年収103万円、106万円、130万円の壁」が政治問題となっています。「壁」とは、夫に扶養されてパートなどで働く主婦らが、税金負担などを避けるために勤務時間を伸ばせない年収額のことです。この「働き控え」と […]
カテゴリー: 海外日本人サポート 藤田幸久
総選挙で与党大幅削減、失われた30年挽回の好機
10月27日の総選挙で、自民党と公明党の与党が65議席減で過半数を失い、立憲民主党と国民民主党が71議席を増加しました。これは、自民党議員の政治資金の裏金問題や旧統一教会との関係が直撃したものです。これらの関係を指摘さ […]
9・11日本人被害者家族の活躍
9月9日NHK「映像の世紀 9・11あの日が変えた私の人生」は、米国同時多発テロで息子を失った二人の父親の活躍を放送しました。 白鳥晴弘さんは、一人息子が殺された理由を問い質したいとアフガ二スタンに飛び、ビンラディン […]
米・日の政党大会の大きな違い
米国と日本のトップを決定する選挙が11月に行われる流れです。ジョー・バイデン大統領と岸田文雄首相の後任を選ぶ選挙です。米国の共和党と民主党の大会が終わり、9月には日本の自民党、立憲民主党のトップを選出する党大会が開催さ […]
I am sorryと首相が言える国 海外日本人サポート
英国のスナク首相のsorry 英国のリシ・スナク首相は7月5日、爽やかな辞任会見を行いました。国民の皆さんに対してと、一緒に闘い落選した保守党の議員に対してI am sorry と2回述べました。 そして、次期首相と […]
オッペンハイマー、広島被爆者に謝罪
原爆を開発したオッペンハイマーが1964年に広島の被爆者と米国で面会し、「涙を流して、何度も謝った」ことが明らかになりました。NHKが6月20日、この非公開の会談に同行した通訳者の証言を放送しました。2019年に亡くな […]
報道の自由度70位、日本メディアは真意を伝えず
5月3日、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は「日本の報道の自由度」世界70位を発表しました。民主党政権時の12位がピークで、以後急降下してきました。しかし、日本のメディアはRSFによる決定理由をほとん […]
補欠選挙は在外有権者を無視
4月28日3つの衆議院補欠選挙が行われ、自民党が全敗しました。「政治とカネ」に対する国民の批判が直撃した様相です。 昨年補欠選挙の在外投票者数4人! しかし、海外有権者にとって更に重要な問題は、補欠選挙は在外有権者を […]
上川陽子外相国連外交のヒット
日本政府UNRWAへの資金拠出再開へ 上川陽子外務大臣は、4月2日これまで停止してきたUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出を再開することを決定しました。3月末のUNRWAのラザリーニ事務局長との会談 […]
ネット投票は海外有権者に不可欠
河野太郎デジタル担当大臣は2月15日「デジタル行財政改革課題発掘対話」を開催して在外インターネット投票導入に向けて有識者から意見を聞きました。エストニア政府代表、つくば市五十嵐立青市長、イタリア在住で在外ネット投票導入 […]
日米の透明性と説明責任の違い
国会に大激震が起きています。4人の大臣が更迭され、国会議員4人が逮捕・立件され、自民党の麻生派以外のすべての派閥が解散します。派閥の政治資金パーティーの政治資金収支報告書への不記載や、パーティー収入の裏金化などの問題で […]
日本の民主主義の消滅
英国エコノミスト誌の「2024年世界展望」から初めて日本が消えました。昨年は、一人当たりGDP世界30位、世界競争力ランキング35位など「日本の失われた30年」を表す数字も話題になりました。その日本に激震が起きました。 […]