高市早苗内閣は、支持率75%前後という高い数字を維持している。その中で、アメリカで進行しているトランプ流の政治手法が、様々な局面で取り入れられて来ているようだ。何よりも、対中国をはじめとした外交における一種の強硬姿勢は […]
カテゴリー: コラム
米国の台湾、沖縄、尖閣に対する曖昧戦略
高市早苗首相は国会で、いわゆる台湾有事で、(中国が)「戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば、『存立危機事態』になり得る」と答弁しました。これは、日本が直接攻撃を受けていなくても、友好国が攻撃を受け、政府が存立危機事 […]
静かな朝のクオモ、赤い夜のスリワ 40+女の人生
ー政治が街に溶けるニューヨーク 巨大都市ニューヨークでは、政治が思いがけない場所に姿を現す。新しい市長が決まった今だが、実は2人の候補と投票の前に別々の場所で会話を交わす機会があった。 朝の静けさの中で語られる政策も […]
高市早苗新政権の性格を考える
高市早苗氏が総理大臣に選出された。就任早々いきなりの首脳外交となったが、ベテラン政治家らしく日米、日中、日韓いずれの首脳会談も無難にこなしたことから、政権は高支持率とともにスタートを切ることができた。一部調査では支持率 […]
祖母の思い出 田村麻子のカーテンコール
日本時間10月27日(月)午前3時3分に、私の最愛の祖母が他界した。1923年大正12年生まれの彼女は、戦前、戦中、戦後を生き抜いてきた愛情溢れる優しい女性だった。私は彼女が47歳の時の初孫だったこともあり、それはそれ […]
斬新な「芸者ブーツ」を考案 Asatoさん
ファッションデザイナー ニューヨーク在住のファッション・デザイナー、Asatoこと北村元統(きたむら・あさと)さん(29)は、幼少期より、母・祖母・叔母といった女性たちの手仕事や感性に囲まれ、感情と造形が結びつく環境で […]
日本はパレスチナ国家を“未”承認
石破茂首相は9月23日の国連総会で、日本がパレスチナの国家承認をしないことを、「するか否かではなく、いつ承認するかの問題だ」と演説しました。イスラエルのガザ攻撃を強く非難すると共に、「イスラエルによる一方的行為が継続す […]
赤狩り2.0が始まる? 視座点描
逮捕直後から発表の内容がどうも変だったのです。発生現場であるユタ州のスペンサー・コックス知事が、確保したタイラー・ロビンソン容疑者が外国出身者ではなく白人のアメリカ人という「ワン・オヴ・アス(我々の仲間の一人)」だった […]
政局論議の中で教育改革を忘れるな
石破政権はあっけなく崩壊した。今後は、総裁選へ向けて政局は流動化するであろうし、その際には与野党の連携工作等も活発となるであろう。その際には、物価や通商の問題、排外イデオロギーの問題などが改めて議論の対象となるに違いな […]
英国対日戦勝式典での友好と和解
8月15日に開催された英国対日戦勝80年記念式典に参加しました。日英両軍が最終戦を交えたインドのインパール作戦やビルマ(現ミャンマー)などで戦った英軍兵、日本兵の家族約10名や鈴木浩駐英大使が参加しました。 出席した […]
矛盾だらけの参政党 視座点描
先月の参院選で躍進となった参政党のことはアメリカでも話題になったことでしょう。でもこの政党、いったい何を言っているんだろうと思うことが多すぎます。間違いや矛盾や、あるいは意図的なのかデッチ上げがあまりにも多い。 すっ […]
気分は「マンハッタンで朝食を」大石育子の暮らしのテーブル
日本ではお盆休みを迎え、まだまだ暑さの続く残暑の季節。ニューヨークは日本と同じくらいの気温になることはあるものの、少しずつ秋の気配を感じる頃かと思います。少し前、6月中旬にイベントのプロデュースでマンハッタンを訪れまし […]








