稲垣さんNYで出版記念講演 心と身体を整えて磨く「粋な女子道」の創始者で、 2011年から粋な女子道講座を日本で開講し、企業研修や小学校での特別授業など行っている稲垣沙織さんが3月21日、ブルックリンで英語本「IKI […]
カテゴリー: BOOKS
最悪なダンスのお相手 マリーパットの場合
モンティの華麗なステップに、マリーパットがひと目ぼれした。 ふたりが出会ったきっかけは、社交ダンスだった。 モンティと一緒に踊れたときには、胸が高鳴ったわ。でも、踊りたくもない相手に当たったら、最悪よ。 […]
粋整える、日本人の精神性を英文書籍で出版
NYで 21日、出版記念トークイベントを開催 粋な女子道創始者の稲垣沙織さん 心と身体を整えて磨く「粋な女子道」の創始者で、 2011年から粋な女子道講座を日本で開講し、企業研修や小学校での特別授業など行っている稲垣沙 […]
羊のお頭
夫と入ったギリシャ料理店で、その日の日替わりメニューを見る。 kefalaki(ケファラーキ)と書かれている。 マンハッタンの東側を流れるイースト川を渡ると、そこはクイーンズ区だ。マンハッタンにほど近いアストリアに […]
Prayers for Japan 日本への祈り
二〇一一年三月十一日のあの日を、私はニューヨークで迎えた。朝起きると、日本にいる家族からは無事を知らせるメールが、私が東京にいると思っていた友人からは安否を尋ねるメールが続々と届いていた。 あわててテレビをつけると、 […]
SDGs目標達成のカギ握るZ世代
古市裕子・著新潮社・刊 いまや書店に行けば、SDGs(サスティナブル・デベロプメント・ゴールズ、持続可能な開発目標)という言葉の付いた本が書棚に所狭しと並び、日本でもかなり浸透してきていて、いまさら感もあるが、本書は「 […]
テーブルで水浴び
村上春樹がアメリカに来たとき、会えるならぜひ、会っておきなさい、と勧められた作家が、E・L・ドクトロウ(E. L.Doctorow)だったと、何かで読んだことがある。 ニューヨークの図書館で、彼の本を借りるためにカウ […]
私は、ザ・デストロイヤー
友人夫婦ロブとベッツィのところに、しばらく滞在した。ロブはふだん穏やかそうなのに、一緒に過ごしてみると意外な発見がある。 ロブは音に対して、とくに神経質だ。テレビのボリュームは最低にし、コマーシャルになる […]
マジックタッチ
ワールドフィナンシャル・センターの前にちょっとした横長の人工池がある。その前にカフェのようにテーブルと椅子が並べられていて、一部は誰でも使えるスペースになっている。 木陰のテーブルにすわり、コーヒーを飲みながら、仕事 […]
父親が書いた解説書
住山一貞・著 ころから・刊 米国同時多発テロで当時富士銀行勤務だった息子の陽一さんを失った東京都在住の住山一貞さん(86)が、パンデミックを超え4年ぶりにマリ夫人(84)とニューヨークを訪れた。米国がまとめた報告書を日 […]
セントラルパークで励ます人
真夏の日曜日の朝七時頃、セントラルパークを集団で走る人たちがいた。週末はここを、さまざまなマラソン大会に参加する人が、一緒に練習している。資金集めのために走る人もいる。その日の参加者は二、三千人だという。 それをサポ […]
各停よ、そんなに急いでどこへ行く
地下鉄がそんなにいい加減なわけがない。作り話だろう。 拙著『ニューヨークのとけない魔法』の読者が、ブログか何かでこう書いているのを見つけた。 その人がこの街を訪れたら、拍手で迎えてあげたい。 Welcome to […]