東山 彰良・著 文春文庫・刊 本書『ありきたりの痛み』は、台湾生まれ、幼少期を台北で過ごし、5歳の時に日本に移り住んだハードボイルド作家、東山彰良氏のエッセイ集だ。著者は2003年、「このミステリーがすごい!」大賞銀賞 […]
カテゴリー: BOOKS
服装によって自分を磨く
安積 陽子・著 株式会社PHP研究所・刊 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養。『クラス・アクト』は、格を上げる「身だしなみ」、品性をまとった「装い」、戦略的な「振舞い」を自分のものにしているニューヨ […]
応援する子育てのススメ
松村亜里・著 WAVE出版・刊 著者の松村亜里さんは、一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー代表理事を務め、ニューヨークライフバランス研究所代表。この本の巻末にある著者、松村さんの経歴をまず紹介したい。それによ […]
勉強はコスパ最強の娯楽
河野 玄斗・著 KADOKAWA・刊 とかく現代は誘惑が多い。テレビをつければさまざまな番組が放送されているし、動画投稿サイトで映像が見放題、SNSでいつでもどこでも誰かと話せてしまう。それらの娯楽についつい時間を費や […]
白覆面の魔王は親日家
ザ・デストロイヤー・著 ベースボール・マガジン社・刊 本名、リチャード(ディック)・ベイヤー。1931年7月11日、ニューヨーク州バッファロー生まれ。
心の闇と異常行動を問う
村上 龍・著 文春文庫・刊 日本でいま村上龍ほど爆発的という言葉が似あう作者はいないだろう。
日本政治の技術革新提唱
落合陽一・著 SB新書・刊 平成の時代がまもなく終わる。日本はこの31年間で国民の28%が高齢者という超高齢者国家となり、阪神淡路大震災、東日本大震災によって受けた自然災害のリスクに曝されながら国民が生活している。
健康管理の間違い探し
ホームライフ取材班・編 青春出版社・刊 「日本人の9割がやっている残念な健康習慣」という、どきっとするようなタイトル。同じようなタイトル本を見たような気がしたので調べてみると、編集者のホームライフ取材班は、『栄養と味、9 […]
チビ太がケケっと笑う本
赤塚不二夫+杉田淳子・著 小学館・刊 昭和30年代に子供時代を過ごした者にとって、赤塚不二夫という漫画家は、名前の「文字面そのもの」ですら大きな意味を持つ特別な存在だった。名前の背後に、おそ松くん、チビ太、イヤミ、デ […]
米国のよき時代を経験した
佐々木 健二郎・著 荒蝦夷・刊 ニューヨーク在住のアーティストで文筆家の佐々木健二郎さん(82)が書き下ろした自身半世紀以上に及ぶニューヨーク暮らしを、時系列に沿って、つぶさに、そして正確な記憶と当時の日記や新聞のスク […]
演劇人に愛されて一世紀 「ドラマ書店」が閉店 有志が再開を約束
100年以上にわたり演劇人に愛されたミッドタウンのドラマブックストアが1月20日、閉店した。家賃が2万ドルと1・5倍も跳ね上がったことが閉店の理由。 同店は1917年にドラマリーグによって創業、23年に独立書店となっ […]
「昭和の鴎外」が日本語る
河村 雅隆・著 文芸社・刊 著者の河村雅隆さんは、元NHKのプロデユーサーで、ながらく報道関係の仕事をされてきた人だ。ニューヨークにもテレビ・ジャパンを放送するNHKコスモメディアの前身、ジャパン・ネットワーク・グルー […]