何をやっても怒られません

和田秀樹・著 青春新書・刊  日本は、会社勤めの勤労者なら、60歳という一般的な定年制度があり、その後5年間は、同じ会社の名刺を使いながら、役職が取れた配置転換などの中で「元は私◯◯にいまして」という前置詞がついての名刺 […]

日本人の精神性ここに

稲垣沙織・著 ワンピース・ブックス社・刊  何か大事なことをする時は、なぜか部屋を掃除したり、台所を片付けたり、机の上を綺麗に整頓したり、一見関係のないことをしてしまう。そんな心の準備をして、気持ちを整理してから大事な一 […]

SDGs目標達成のカギ握るZ世代

古市裕子・著新潮社・刊  いまや書店に行けば、SDGs(サスティナブル・デベロプメント・ゴールズ、持続可能な開発目標)という言葉の付いた本が書棚に所狭しと並び、日本でもかなり浸透してきていて、いまさら感もあるが、本書は「 […]

父親が書いた解説書

住山一貞・著 ころから・刊  米国同時多発テロで当時富士銀行勤務だった息子の陽一さんを失った東京都在住の住山一貞さん(86)が、パンデミックを超え4年ぶりにマリ夫人(84)とニューヨークを訪れた。米国がまとめた報告書を日 […]

ホワイトカラー消滅?

平 和博・著文藝春秋・刊  会社の企画書も人事評価もすべてAIによってなされ、ホワイトカラーのやっている職種はどんどんと、なくなって最後には消滅してしまうのではないか、その「凄さ」と「怖さ」を知るための必読書とでも言おう […]

女性狙撃兵が見た戦争

逢坂冬馬・著早川書房・刊  今年の本屋大賞と紀伊國屋書店「キノベス2022」でも1位を獲得した傑作戦争小説である。昨年8月の第11回アガサ・クリスティー賞では選考委員全員が5点満点をつけて大賞を獲得、デビュー作にもかかわ […]

一瞬で心をつかむ会話術

小池リオ・著ダイヤモンド社・刊  ニューヨークで活躍する日本人スタンダップ・コメディアン、小池リオさん(55)が、一瞬で心をつかみ、10分会話が続く「つかみイングリッシュ」、『英語は最初の10秒!』をこのほどダイヤモンド […]