ジョージ・タケイ・著 ランダムハウス・チルドレンズ・ブックス・刊 日系俳優で社会活動家のジョージ・タケイ氏の自伝的絵本が出版された。第二次世界大戦中の収容所での幼少期を描いた作品だ。1942年2月19日、フランクリン・ […]
カテゴリー: 書評
ニューヨークホテル物語 BOOKS
ケニー・オクタニ・著 アメージング出版・刊 著者のケニー・オクタニさんこと奥谷啓介さんは、慶應義塾大学卒業後、ウエスティン・ホテルズに入社、1989年に日本を離れ、シンガポールとサイパンの系列ホテル勤務を経て1994年 […]
最上のおもてなし6 BOOKS
草土出版・発行 星雲社・発売 今回のテーマ「Japan Table」のもと、料理研究家、テーブルウエア・コーディネーター、食空間プランナーなど、専門家のスタイリング写真とプロフィールを紹介し、海外を拠点に活躍している先 […]
君はリンゴで世界を驚かせるだろう 書評
巨匠の名言で人生変える ARISA・著 飛鳥新社・刊 もし、歴史に名を残す世界の名だたるアートの巨匠たちが、あなたの目の前に現れて、彼らの日頃考えていることや、悩み、呟き、思いをそっと聞くことができたら、人生が変わって […]
言葉を変えると収入が上がる 人生が変わる 書評 大森智子
努力は運を呼び込む 大森智子・著KATSU ZEN USA・刊 ニューヨークには、日本から転勤や大きな後ろ盾の企業のサポートなどを受けずに単身やってきて、自分の夢を叶えようとする若者たちがいる。その元若者たちがこの地で […]
米語ウオッチ 米国で続々と生まれる新語
旦 英夫・著 PHPエディターズ・グループ・刊 本紙経済面に隔週で連載されているコラム「米語Watch」の単行本第2弾が出版された。「米語ウォッチ・アメリカの『今』を読み解くキーワード131」(PHP刊)だ。 この […]
想像を超えた難事の日々 仲本光一(書評)
医務官と邦人支援 仲本光一・著世論時報社・刊 在外公館に派遣されている医務官の仕事は、館員と家族の健康管理、現地医療事情の調査と在留邦人への情報発信だ。 さらに、 在留邦人や邦人旅行者への健康相談や緊急事態の時の邦人援 […]
何をやっても怒られません
和田秀樹・著 青春新書・刊 日本は、会社勤めの勤労者なら、60歳という一般的な定年制度があり、その後5年間は、同じ会社の名刺を使いながら、役職が取れた配置転換などの中で「元は私◯◯にいまして」という前置詞がついての名刺 […]
つげ義春の妻が描いた絵日記
藤原マキ・著 ライアン・ホルムバーグ・訳 DRAWN & QUARTERLY・刊 この本は、早逝した「状況劇場」の女優で、つげ義春の妻、藤原マキが綴る絵日記とエッセイ『私の絵日記』の英訳本だ。つげとの […]
日本人の精神性ここに
稲垣沙織・著 ワンピース・ブックス社・刊 何か大事なことをする時は、なぜか部屋を掃除したり、台所を片付けたり、机の上を綺麗に整頓したり、一見関係のないことをしてしまう。そんな心の準備をして、気持ちを整理してから大事な一 […]
米社交会を魅了した日本人画家
デイヴィー美代子・編著 吉備人出版・刊 ニューヨークで活躍した日本人芸術家と言うと、イサム・ノグチ、草間彌生、国吉康雄の名前はすぐに浮かぶだろう。しかし、その国吉と同じ時代の20世紀の初頭、岡山から海を越えアメリカ社会 […]
SDGs目標達成のカギ握るZ世代
古市裕子・著新潮社・刊 いまや書店に行けば、SDGs(サスティナブル・デベロプメント・ゴールズ、持続可能な開発目標)という言葉の付いた本が書棚に所狭しと並び、日本でもかなり浸透してきていて、いまさら感もあるが、本書は「 […]