ジャパン・ソサエティー(JS)・ギャラリーは、棟方志功(1903〜1975)の100点に及ぶ作品を紹介する展覧会「棟方志功—板極道—」(むなかたしこう—ばんごくどう—)を12月10日 (金)から来年3月20日(日)まで開催する。米国最大の棟方コレクションであるJSの貴重な所蔵品をもとに構成された本展は、「世界のムナカタ」と名をとどろかせた木板画だけでなく、書道、墨絵、水彩画、リトグラフや陶芸など幅広い作品を紹介するとともに、20世紀を代表する想像力豊かな芸術家である棟方の魅力に今一度焦点が当てられる。(写真:Shikō Munakata, Mukō-machi: Crossing Point of Highways, from the Tōkaidō Series, 1964 (detail). Photograph by Nicholas Knight.)
アイコンカクテル「コスモポリタン」を飲みながら、パソコンに向かって物思いにふけったり、2000年代のコードレス電話で友人とおしゃべりを楽しむことができる。1998年にNYの30代のリアルな恋愛事情コラムを原作としてスタートした同ドラマ、50代になってより複雑になった人生や友情の現実の舵取りが描かれる続編の最新作「And Just Like That…」はHBO Maxから12月に配信予定だ。 (佐久間)
山村さんは、そのモダン会の仲間だった宅間さんと結婚。退社し、2003年から08年までの5年間を夫のニューヨーク駐在に伴って当地ニューヨークで生活した。山村さんは、駐妻だけの時間と立場に物足りなさを感じ、自分の中にある芝居に目が向いた。山村さんは、フジテレビに入社する前の大学生時代、「東京キッドブラザース」の役者だった。日本で上演した二人芝居を英語で上演するプロジェクトを始めて2年半後の2007年、NYのオフブロードウエーで二人芝居「I and Me & You and I」を上演した。「ニューヨーカーたちが膝を叩いて大笑いし、鼻を啜りながら泣いてくれたことをとても印象深く覚えています」と振り返る。共演した加山雄三の娘で女優の池端えみも体当たりの演技を見せた舞台だった。