在外公館長表彰、NYPDの会田氏と佐立氏に

 ニューヨーク総領事館は3月26日、ニューヨーク市警(NYPD)の補助警察官・警視の会田秀樹氏と同NYPD補助警察官・警視でハリソン市ボランティア消防士の佐立謙一氏に対する在外公館長表彰式を森美樹夫大使公邸で行った。

 会田氏は、ニューヨーク市警察第19分署において約26年間もの長年に渡り補助警察官として勤務し、ニューヨーク市の治安維持に貢献してきた。佐立氏は、ニューヨーク市警察第26分署において約17年間もの長年に渡り補助警察官として、また、ウエストチェスター郡ハリソン消防局において、約9年間に渡りボランティア消防士として勤務するなど、地域の治安維持や安全・防災に貢献してきた。

 両人は、在籍する数少ない日本人補助警察官及びボランティア消防士として、NY日本総領事館とニューヨーク市警察及びハリソン市消防局との橋渡し的役割を担うなど、当地治安・消防機関との関係強化に貢献し、在留邦人の安全向上にも尽力していることなどが功績として評価された。当日はNYPD関係者ハリソン消防局幹部らが招待され、2人の表彰を祝福した。また当日は、ハリソンから3月26日を佐立さんの功績にちなんだ「佐立デー」とする認証書も手渡された。

(写真)森大使(中央)から在外公館長表彰される会田さん(右)と佐立さん(左)