日本とユダヤ社会の架け橋
令和4年(2022年)秋の叙勲において、旭日重光章を受章したディヴィッド・ハリス米国ユダヤ人委員会(AJC)前理事長への叙勲伝達式が11日、在ニューヨーク日本国総領事・大使公邸で行われた。
ハリス氏は、AJC理事長として30年以上にわたり、日・ユダヤ社会の相互理解及び友好関係増進に寄与し、また米国及び国際社会における対日理解促進、対日関心喚起及び親日感情醸成に貢献してきた。平成2年以降はAJC理事長として、コロナ禍期を除き毎年訪日し、日本政府高官と会合し、日米、日・イスラエル及び日・ユダヤ社会の関係強化等について意見交換を行ってきた。また日系人の戦後補償法案(リドレス法案)の採択に貢献するなど、日系米国人及び日本人社会に対する支援を行ってきたことなどが功績。
(写真)森大使(右)から叙勲の伝達を受けるハリス氏