掃除道具の「コロコロ®」、ジャパン・ビレッジで販売

日東電工 ZeLo®

 粘着テープなどの包装材料、半導体関連材料、光学フィルムなど、幅広い領域でさまざまな電子・工業用材料を製造販売し世界的に展開している日東電工の米国の現地法人Nitto,Inc. (Teaneck, NJ)が、ブルックリンにある日本文化発信の複合商業施設「ジャパン・ビレッジ」(934 3rd Ave)の2階に期間限定でポップアップ・ストアを出店した。同社の看板商品である掃除用具の「コロコロ」を展示販売している。

 コロコロは、日本人なら誰でも一度は使ったことがある掃除道具の定番商品。日東電工グループにて独自の技術を活かして開発した製品で1983年に誕生した。粘着テープを転がして床のゴミを取るという画期的で新しい掃除方法を提案し話題を呼び、日本人家庭の快適で便利な掃除の新たなスタイルを確立した。以来、40年近く経つ現在でも不動の人気を誇るロングセラーの大ヒット商品となっている。

 米国では機能に改良を加えた新デザインのもと、「ZeLo®」という名前で販売中。特に犬や猫を飼っている家庭内でのペットの抜け毛掃除に大きな効果を発揮するほか、オフィスや家庭のいたるところで活躍する。電気を使わない効率的で地球にやさしい掃除方法として米国での人気も高まっている。販売価格は24ドル。商品の詳細はウェブサイトZeLoClean.com まで。

 ポップアップ・ストアは、今後しばらくは週末(土・日)にジャパン・ビレッジの2階でオープン予定。コロコロ ®(ZeLo®)の他にも、ユーザーの多彩な使い方に応えられるよう設計された方眼ノート「STALOGY」なども扱っている。stalogy.com