エッグハント情報

 イースター(復活祭)は十字架に架けられて死んだイエス・キリストが3日目に復活したことを祝うもので、キリスト教に於ける最も重要な祝日。クリスマスと違い、年によって日付が変わる移動祝日(春分の後の最初の満月の次の日曜日)で、今年のイースターは4月17日(東方教会は24日)。そしてイースターといえば子供たちが大好きなエッグハント! 他のイベント同様、コロナのために中止となっていたエッグハントが各地で2年ぶりに復活する。

■スーパーマーケットでエッグハント

 自社の農場産農産物を販売するユニークなスーパーマーケットのスチュゥ・レオナルド店内で楽しむエッグハント。8歳以下の子供対象で、店内5か所に設置されたステーションを回って卵を集める。全参加者のうち5人にレオナルド特製のイースターバスケットが当たる。参加費無料。

日時:4月5日(火)午後4時から。要予約。

場所:Stew Leonard’s (1 Stew Leonard Dr. Yonkers)

www.stewleonards.com/events-at-stew-leonards/details/?ebid=291490665427

■ヨークタウン・ハイツでエッグハント

 町とライオンズクラブ共催のイベントで、12歳以下の子供対象。スペシャルエッグを見つけた子供には賞品が出る。イースターバニーと写真撮影も。参加費無料。

日時:4月9日(土)午前9時半、10時半、11時半の3回 (雨天の場合16日に順延)。予約不要。

場所:Downing Park (Crompond Rd. Yorktown Heights)

■農園でエッグハント

 ノースセーラムにある家族経営の農園で楽しむエッグハント。アップルピッキング農場として人気が高いが、リンゴのシーズン以外でも農場産の新鮮な野菜や卵、肉類のほか地元産のチーズ、メープルシロップ、ハニーなどが買える。エッグハントは8歳以下が対象で3歳以下、4〜6歳、7〜8歳の3グループに分けて行われる。参加費18ドル。日時:4月9日(土)、10日(日)、15日(土)、16日(日)

時間は年齢グループごとに異なる。

場所:Harvest Moon Farm & Orchard (130 Hardscrabble Rd. North Salem) 

チケット購入:https://harvestmoonfarmandorchard.com/egg-hunt

■ヨンカースでエッグハント

 ヨンカース市主催のイベントで、広々した原っぱでエッグハントを楽しむ。10歳以下の子供対象で年齢ごとに時間を分けて3回行われる。参加費無料。

日時:4月16日(水)午前10時4歳以下、午前10時半5〜7歳、午前11時8〜10歳。予約不要。

場所:Mar Memorial Field (285 Nepperhan Ave.の公園事務所裏側のCopcutt Lane)雨天決行。

■イースターバニーと一緒に写真撮影

 ヨンカースのクロスカウンティ・ショッピングセンターでいかにもアメリカンなうさぎの着ぐるみと写真撮影。参加費無料。

日時:4月16日(土)まで月〜土午前11時から午後7時、日のみ正午〜午後6時

場所:Cross County Shopping Center(旧Sprint店舗)8000 Mall Walk, Yonkers 週末は混雑するので事前予約がおすすめ。 

予約: www.crosscountycenter.com/event/Easter-Bunny-Photos/2145558448/

■遊園地でエッグハント

 コネチカットの創業114年目を迎える遊園地で楽しむエッグハント。クァッシーは19世紀初頭に全

米に2000近くあったトロリーパークの一つ。トロリーパークとはトロリー(路面電車)会社が週末の利用客誘致のため始めたもので、元々はピクニックエリアや果樹園を備えた公園が後に観覧車、回転木馬を設置して遊園地となった。現在残っているトロリーパークは全米で11か所のみ。エッグハントのエリアには子供のみ入場可。参加者は卵を入れる袋持参のこと。日時:4月24日(日)午後3時から。

遊園地入園料:29ドル99セント。

場所:Quassy Amusement & Waterpark (2132 Middlebury Rd, Middlebury)

www.quassy.com/


NY州トリビア NY州で一番小さい町

 アルバニーから約8マイル北のハドソン川沿いにある「グリーンアイランド」がNY州で最も狭い市町村で、面積はわずか1.8平方キロメートル。現在は隣町と地続きだが以前はチベットアイランドと呼ばれる島だった。1920年代にフォード社の工場が建設され、1000人近い雇用を生み出した。工場は2004年に取り壊されたが、工場所有だったダムは所有権が町に移され、現在も電力を供給している。現在の人口約2600人。


オリジナルローストのコーヒーショップ

 時は1963年。イーストハーレムに住むアミラッティ・シニアがイタリアから業務用のエスプレッソマシンを輸入し始めたのが始まり。今でこそ家庭用マシンが普及するほどポピュラーになったエスプレッソやカプチーノだが当時のNYではまだ珍しい飲み物で、アミラッティ氏はイタリアの老舗チンバリ社のマシンを米国に輸入した最初の人となる。70年代に入り、アミラッティ氏と息子のトミ

ーは自家焙煎コーヒー豆の販売を開始。世界中の産地から厳選した良質のアラビア豆を少量ずつ自家焙煎・販売するビジネスを確立した。現在はペルハムの内陸側、商店街ではない妙な場

所に店を構える。

 カフェに近づくにつれ香ばしいコーヒーの香りが漂い、コーヒー好きはたまらなく幸せな気分になる。カフェのメニューはドリップコーヒー、エスプレッソ、マキアート、コルタード、カプチーノ、ラテ、モカ、水出しコーヒーなど。値段は2ドル50セントから4ドル50セントととてもリーズナブル。もちろん豆も直売している。焙煎方法はライトからダークまで5種類、産地、単一かブレンドかのバリエーションがあり、選ぶのが大変。コーヒー好きの人は是非一度お越しあれ。現在はテイクアウトのみ。

Caffe Ammi Roasting Co.

109 6th St, Pelham

電話:914-738-2511

月〜金 7:00〜17:00

土 8:00〜17:00

日 9:00〜14:00

http://caffeammi.com/