ドライブ・マイ・カー受賞

ゴールデングローブ賞で

 米国アカデミー賞の前哨戦とされる第79回ゴールデングローブ賞が9日発表され、濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞した。

 同映画は、村上春樹の短編小説が原作、濱口監督が脚本を手がけた。妻が急死した舞台演出家(西島秀俊)と専属運転手(三浦透子)とが過去を見つめ合う物語。昨年のカンヌ国際映画祭でも濱口監督らが脚本賞を受賞している。

 ニューヨーク市内では、ウエストビレッジのフィルムフォーラム、ブルックリンのBAMで上映中。詳細はfilmforum.orgwww.bam.orgを参照。

(写真)Courtesy of Sideshow and Janus Films