メーシーズ・サンクスギビング・デー・パレード実行委員会は1日、今年のパレードに参列する名物の巨大バルーンのリストを発表した。
メーシーズは「ブルー・スカイ・ギャラリー」シリーズと題し、毎年著名なクリエーターにバルーンのデザインを依頼しており、これまでアーティストの村上隆やトム・オターネス、ジェフ・クーンズ、映画監督のティム・バートンなどが賛同している。今年は、アーティスト集団のフレンズ・ウィズ・ユーが制作した、あどけない表情の白い雲「リトル・クラウド」が選ばれた。
「前向きさと陽気を放つ柔らかい力を備えた光、平穏そしてアンコンディショナル・ラブ」の思いが込められた「リトル・クラウド」は、同集団のアイコン的役割を担っている。ニューヨークの名物パレードの参加に関し、フレンズ・ウィズ・ユーの創立者のひとり、サミュエル・ボークソン氏は「ラヴのシンボルであるリトル・クラウドを見るすべての人に幸せを広げることができる」と話している。そのほか今年は、ドラゴンボールの悟空や、メーシーズのオリジナルの新キャラクターの雪だるまの宇宙飛行士「サニー・ザ・スノーパル」も新たに加わる。同リストの詳細はmacys.comを参照。